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CIOシェアリング協議会

近年、企業等におけるITの位置づけは非常に高まっており、比例してIT投資は増加傾向にあります。しかし、成果が顕著なIT投資事例がある一方で、ITプロジェクト自体の成功率は決して高いものではなく、IT投資対効果が著しく低い状況も多く生じています。

現状、ユーザ企業、特に売上数100億円規模の中堅企業層においては、以下のような課題を抱えています。

・社内のIT活用体制(特に人材)に不安要素がある状況でIT投資を実行せざるを得ないこと
・(CIOの必要性は認識しているものの)CIO等の高度なIT人材の定常的な雇用が、会社規模上マッチしないこと。 ※売上100~1000億円企業のCIO設置率は14% (出典: JUAS「企業IT動向調査2019」)

その一方で、IT企業は、以下のような課題を抱えています。

・ユーザ企業の事業変革に踏み込んだ提案は得意としていないこと(一般的な受託開発中心のSIerの場合)
・売上・利益率の割合上、ITの実装・運用に比重を置くことが多いため、実装・運用に誘導する企画になりがちであること(一般的なITコンサルティング企業の場合)

 以上のような課題を踏まえた上で、効果的なIT投資を実施するためには、「ビジネス主体であるユーザ企業側が体制強化に取り組むこと」が必要であり、特に、中堅企業のようなIT投資における年度ごとの変動が非常に大きい企業においては、定常的に高度IT人材を雇用することがマッチしないため、「CIO系人材の知見や時間のシェア」という概念や仕組みが必要だと考えます。
 
「CIO系人材の知見や時間のシェア」の実現により、ユーザ企業にとっては、非常勤や顧問委嘱、業務委託、など多様な形態でのCIO人材の活用により、IT投資額の変動に応じた推進体制の実現が可能です。また、CIO系人材(高度IT人材)にとっては、多角的な知見やノウハウ、経験の獲得や、新たなキャリアパスの選択による経歴、実績の拡充が可能です。 

このような背景から当協議会は、「CIO系人材の知見や時間のシェア=CIOシェアリング」という概念や仕組みの検討・形成・情報発信を目的として、活動していきます。

CIOシェアリング協議会 会社情報

キャンセルポリシー
URL https://cio-sharing.org/

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