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「インソースとアウトソースの課題を探る」  システム運用のパフォーマンスを知ることから始める

2016年6月3日

「インソースとアウトソースの課題を探る」 システム運用のパフォーマンスを知ることから始める

情報システムのアウトソースや業務委託は規模の大小はあるにしても、ほぼどの企業も利用している仕組みとなってきています。
アウトソースや業務委託がうまく回っているときはよいのですが、一旦齟齬がでると、それを解消するために、顧客側、アウトソース受託側ともに想像や推測での議論になりがちです。結果として双方の関係が毀損され、負のスパイラルに陥っていくことが多いようです。
これを断ち切るためには、事実に基づいた議論、すなわち「事実議論」が必須のものとなります。
そのためにはどのような手段をもちいればよいのか、インソースとアウトソースの不整合問題についてその主な要因を挙げ、どのような影響をもたらすのかを解説します。
その上で、それを解決するための一方法としての、ベンチマークの必要性を説き、更にそれを生かしてどのように有効なアウトソース戦略がとれるのかを説明します。

このセミナーの受付は終了しました。

●インソースとアウトソースの整合
・多くの企業の情報システムは、インソース(内製)とアウトソース(外部委託)の混合体で成立しています。特にシステム運用においてはかなりの部分がアウトソースや委託で構成されていることが多いのではないでしょうか。
・結果として運用の場合、管理レベルはインソース、実施レベルはアウトソースといった形態となり、ある意味、お互いの協力体制で運用が成立していることが多いようです。
・システムの運営に様々の課題があった場合、よく見られるのはインソース側とアウトソース側のこの協力レベル不整合です。この不整合を放置していると、本来協力して運営すべき情報システムにさらに多くの課題を発生させてしまうことがあります。
・運営がうまくいっているときは良いのですが、いったん問題が生じると、インソース側もアウトソース側も互いの不備を責め合うという構図が出てき勝ちです。
●不信感から負のスパイラルへ
・お互いに対応策を求めても、不信感が募ってなかなか解決しない。そのようなスパイラルに陥ることが多いようです。
・そのような議論では「事実議論」つまり事実に基づく議論がされず、印象や感覚で想像から発した意見が大勢を占めることがあります。
・例えばコストとサービスレベルの適正性を見る場合、ユーザ企業はコストが高いのか安いのか、サービスレベルが良いのか悪いのかの判断基準をもちあわせていないのが通常です。結局「どうも高そうだ」「サービスレベルが低そうだ」という先入観から議論がスタートしてしまうことがままあります。
●事実議論をするために
・それでは事実議論をするためにはどのようにしたら良いのでしょうか。
・実は情報システムの運営では事実議論ができるための多くのデータ、たとえばITIL®に蓄積されたデータなどがあります。
・それらの事実データから情報システムの運営そのもののパフォーマンスをベンチマーキングするサービスがValiDataL®(バリデタル)です。
・ ValiDataL®では、情報システムの運営そのもののパフォーマンスを定量的に他社群と比較すると共に、パフォーマンスが悪い部分については、どのような要因が主にあるのか「事実データ」から解き明かします。
・アウトソース側にある要因はもとより、場合によってはインソース側の問題点なども浮き彫りになることもあります。

●本セミナーでは
・本セミナーではインソースとアウトソースの不整合問題についてその主な要因を挙げ、どのような影響をもたらすのかを解説します。
その上で、それを解決するための一方法としての、ベンチマークの必要性を説き、更にそれを生かしてどのように有効なアウトソース戦略がとれるのかを説明します。
アウトソースの取り組みについて、現状を偏りなく把握した上で、今後改善・改革を進めていきたい。そのような課題意識をお持ちの方はぜひともご参加いただければと思います。

このセミナーの受付は終了しました。

セミナー情報

主催者情報 バリスティック・ビジネス・テクノロジーズ
カテゴリー ITビジネス・運用
参加費用 無料
定員 10名
参加対象 情報システム、システム運用のマネジメントクラス
参加条件
申込期限 2016年6月2日
日時
開場時間 9:15
会場 愛宕山弁護士ビル 会議室No.5(地階)
会場住所 東京都東京都港区愛宕1-6-7 愛宕山弁護士ビル
備考

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