一文無しライダーの挑戦 ～たった一人での自転車競技場建設～ / スルガ銀行／d-labo

2016年2月16日

一文無しライダーの挑戦 ～たった一人での自転車競技場建設～

2008年北京五輪より正式五輪競技となったBMXだが国内競技人口は少ない。そのため世界規格の練習場が存在せずに日本のBMX技術は世界に後れを取っていた。この現状を何とかしたいと2011年に栗瀬氏が立ち上がり、世界基準コースを作ろうと決意。ユンボの免許を取得し造成を自分で行ない、クラウドファンディングで集めた費用で8mスタートヒルを建設。3年の月日をかけて競技場『YBP』を完成させた。完成した競技場はBMXレースの世界基準コースだけでなく、X-GAMESなどでも人気種目であるダートジャンプを備えた競技場。後輩ライダーから未来のメダリスト輩出を願う栗瀬氏の想いをお話しいただく。